はじめに|「モラハラって言われたけど、正直ピンとこない…」
こんにちは。岐阜県大垣市のカウンセリングルーム「こころ家」です。
最近、
「パートナーから“モラハラだよ”と言われてショックを受けた」
「自分なりに相手を思ってやってきたのに、責められている気がする」
そんなご相談が増えています。
まず最初にお伝えしたいのは、“モラハラと言われた=あなたが悪い人”ではありません。
戸惑ったり、反発したくなったり、納得できない気持ちが湧くのは、とても自然な反応です。
今日は
・モラハラって何なのか
・なぜ自分では気づきにくいのか
・行動を振り返るチェックリスト
を通して、これからどう向き合えばいいかを一緒に考えていきましょう。
そもそもモラハラって何?暴力がなくても起こる心のダメージ
モラハラ(モラルハラスメント)は、言葉・態度・空気で相手の心を傷つけ続けることを指します。
よくある誤解がこれです👇
・殴ってないから違う
・浮気してないから問題ない
・生活費を入れているから大丈夫
でも実は、精神的な支配・否定・コントロールも立派なモラハラ。
たとえば
・相手の考えを「それおかしくない?」と何度も否定する
・無視や不機嫌で相手をコントロールする
・「君のため」と言いながら選択肢を奪う
これらは、悪意がなくても起こります。
なぜ「自分では分からない」ことが多いのか
「そんなつもりじゃなかった」
「良かれと思って言っただけ」
そう感じている方、とても多いです。
モラハラが分かりにくい理由は、**“自分が育ってきた環境では当たり前だった”**というケースが多いから。
・厳しい親に育てられた
・感情を出すと怒られてきた
・我慢が美徳だと教えられてきた
こうした背景があると、自分の言動が相手にどう届いているかに気づきにくくなります。
つまりこれは、**性格の問題ではなく、身につけてきた「関わり方のクセ」**なんです。
自分の行動を振り返る|モラハラチェックリスト
ここで一度、静かに振り返ってみましょう。
当てはまるものに、心の中で○をつけてみてください。
モラハラ行動チェックリスト
□ 相手の意見に「でも」「だって」が多い
□ 正論で相手を黙らせることがある
□ 相手が落ち込んでいるとイライラする
□ 無視や不機嫌で分からせようとする
□ 「普通はこうだろ」とよく言う
□ 相手の行動を細かくチェックしてしまう
□ 謝るのが苦手、または負けた気がする
□ 相手の感情より“正しさ”を優先する
□ 相手が変わればうまくいくと思っている
いくつ○がありましたか?
大切なのは、○があったからダメ、ではないということ。
これは「あなたがどんな関わり方を身につけてきたか」を知るためのヒントです。
モラハラを放置すると、関係はどうなる?
このまま何も変えずにいると、関係は少しずつ、でも確実にすれ違っていきます。
・相手が本音を言わなくなる
・会話が減る
・家の空気が重くなる
・最終的に、突然の別れを切り出される
よくあるのが、「ある日いきなり限界を告げられる」ケース。
でもね、あなたにとっては突然でも、相手はずっと我慢を重ねてきた可能性があります。
でも、気づけた今が「変われるタイミング」
さて、ここまで読んでくださったあなたは、もう一歩踏み出しています。
本当にモラハラが改善しない人は、「自分は正しい」「相手が悪い」と言い切ります。
でもあなたは、「もしかして…?」と立ち止まった。
これは、関係を大切にしたい気持ちがある証拠です。
カウンセリングでできること|責められずに、整理できる場所
こころ家のカウンセリングでは、あなたを「加害者」として責めることはありません。
一緒にやるのは、こんなことです。
・なぜその言い方になったのか
・どんな不安や怖さが背景にあるのか
・どう伝えれば関係が壊れにくいか
感情と行動を一つずつ整理していきます。
多くの方が、「自分は冷たい人間だと思っていたけど、実は不安が強かっただけだった」と気づかれます。
関係を壊す人ではなく、育て直せる人へ
モラハラは、**直すべき“悪”ではなく、見直せる“関わり方”**です。
気づいた今なら、
・伝え方を変える
・感情の扱い方を学ぶ
・対等な関係を作り直す
ことができます。
一人で抱え込まず、ぜひ一度、話しに来てください。
あなたが大切にしたい関係を、こころ家は一緒に守っていきます。

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